今日6月22日(日)の午前中に、鳴子コミセンで、何らかの罪を犯した人が地域に帰ってきたときに、地域で温かく迎え入れるための更生保護の集会が行われました。約30人の地元の人たちが集まりいろいろな取り組みの話を参加者と一緒に考えました。
加藤鳴子台中学校校長は学内での非行などのとの取組を交えながら、まずは防止する、そして事件が起きたら速やかに厳しく対処する。また地域とと家庭とが連携しながらの取り組みでなければならないことを訴えられました。辻鳴子消防団長は、鳴子学区は緑区で最も軽犯罪が少ない地域であるがゼロを目標にしていることや放火犯の逮捕後には放火事件が今のところないことなどの報告がありました。
最後に、緑区の保護司会長から、このような活動などの情報をどんどん地域に広めていくことの重要性が語られ、鳴子学区の保護司の鳴子学区周辺での活動状況の報告などで終わりました。
罪を憎んで人を憎まずという刑法の基本理念を生かすために、また罪びとを作らないために多くの人たちが、鳴子で活動されていることがわかり、鳴子の将来に希望が持てました。
2014.06.22
まちかど情報