12月20日(土)に鳴子コミュニティーセンターへ集まったのは合計15名でした。
参加者が誰に気兼ねすることもなく笑顔で話せて
鳴子地域の曲づくりへのイメージをどんどんに膨らませるせることができる会議になりました。
今回はその様子を伝えたいのでちょっと詳しくレポートします。
まずリラックスするために、どのような気持ちでこの会議へきたのか出しあいました。
「どんな人がきているかどきどき」
「なにができるかわくわく」
という今の気持ちから、一歩踏み込んで
「鳴子地域を盛り上げる火付けにしたい」
「鳴子地域の知らない人が知り合っていく機会にしたい」
などこのプロジェクトで実現したい想いも出されました。
ここで出された参加者のこのプロジェクトへの想いを膨らますために
『このみんなで踊れる曲ができた後にどんないいことが起きる』
をまず参加者がそれぞれで書き出して、
同じ内容をまとめ、未来へのストーリーに組み立てるグループワークを
5名づつの2つのチームに分かれてしました。
まず付箋に書き出して貼り出して、
みんなで眺めて頭と手を使って整理していくと
自分のイメージもグループの他のメンバーからの刺激で
どんどん膨らんでいきました。
それを再び言葉にしてグループに返していくと
模造紙の内容が豊かに変化していきます。
こうしてできたのが下のシートです。
この後いよいよ曲づくりへ入りました。
この曲の中で『どんなイメージを表現したい』かを出しあいます。
自分のやりたいことや、グループで出されたやりたいことを
ひとつの言葉、単語にまとめる作業には最初戸惑いがありましたが
これも個人でまず書き出し、グループで交流すると不思議なことに
言葉の意味、言葉の裏にある想いが鮮明になり
それが共有されていきます。
この自分の思いの意味がわかるということが
参加者の中にわくわくした気持ちも生み出していき
ますます活発に自分の言いたいことが見つけだされるようになりました。
この日の最後のテーマ『曲名』決めです。
膨らましたイメージをもとに曲名を出しあいます。
出された曲名はホワイトボードに書き出されます。
『曲名』は今まで出されたイメージだけでなく
「高齢者や鳴子の人たちからもわかりやすいものになっているか」
など参加者からも質問がだされます。
そのことも取り入れながら曲名は参加者で練り上げられていきました。
今回は仮の曲名として「ココなるこ」にまとまりました。
長いはずの2時間があっという間の会議でした。
次回はこの続きを1月12日(祝)午後6時30分から鳴子コミュニティーセンターで行います。
鳴子地域のみんなで踊れる曲を作りたいと思う方ならどなたでも参加できます。
興味を持った方ぜひご参加ください。
蛇足ですが・・会議後残れるメンバーで夕食を食べながら、会議で少し疑問に思ったけど
聞ききれなかったことや、会議の中で思ったことを語り合いました。
こうした会議を離れた交流も、楽しいし会議の満足を深めることもできますね。
2014.12.21
まちかど情報