今回は、11月19日の福祉文化祭りで参加者に書いてもらった鳴子の課題、ビジョンを付箋紙に転記しながら内容で12分類しました。その数付箋紙で100枚程度、参加者の思いを感じながらの作業でした。そこに、前回までに集めた「つぶやき集め隊」のも分類し直して約200枚の付箋紙がみんなで内容を確認しながら分類していきました。
その結果、いいも悪いも断然「交流」が多くの意見を集めました。その他、交通安全、子育てなどが多いのは今までどおり。
しかし、福祉文化祭りの参加記入者は平均70歳以上なのに、医療、介護、高齢者、福祉、健康などがほとんど意見が出ていない。
なぜ出ていないのかを問題にして話してみると、介護予防を筆頭に、高齢者に関してはさまざまな活動があるからとか、意見を出した100人近くの人は、元気で活動的な人だけなので、意見も聞けない人たちの方が多数なのだからどうやったら聞けるのかという「声なき多数の人たち」の声をどうすれば、聞けるのかという話に進んでいきました。
その内容は、1月に話し合うことにして、講師というか考えて話し合えるヒントを与えてくれる人を決めました。
いろいろな意見から、なぜ？が始まり、解決方法も話し合っていくという流れが自然に出来てきた、とてもいい話し合いだったと楽しくなりました！
小学生から70台半ばの人までが、ホンネのぼやきから何かが生まれそうな予感がしてきた。