6月15日、なるこ集会所で、鳴子地域に長年関わってこられた、まちづくりが専門の井澤名古屋学院 現代社会学学部長のお話をもとに、鳴子の未来を話し合いました。 鳴子団地は、規模は多摩ニュータウンや高蔵寺よりも小さいが、UR(当時は日本住宅公団)にとってほとんど初の大規模団地で、その後のモデルになっていった。そのため高齢化問題も早く訪れているとのことです。。
また、コンパクトシティの先駆けモデルでもあること、団地以外の戸建ての方が入れ替わりが少ないから高齢化、空き屋問題が深刻なことなどの説明もありました。
今後は、地域包括ケアにブラスして地域総合マネジメントの実施と、鳴子北駅周辺の「駅そば開発」が重要なことなどを強調されました。
その後は参加者が自分の立場からの、鳴子の魅力と今後の課題と活動について、井澤さんの話をもとに自分達がつくるまちのイメージを語りあいました。
2017.06.18
まちかど情報