1月25日(土)
第一部は、いろいろな障害のある子もない子も、 自分なりに生きていくのに一生懸命な生き方に厳しく寄り添う校長 先生などを通じて、それぞれの生き方の大変さを共有する「 みんなの学校」の上映会。ドキュメンタリーなのに、 生きる必死さがドラマのように訴えて来た。
第二部は、子育てから、教育、学生、介護、 看とりなどのそれぞれの立場の人たちから、人生、 いのちを考えるバネルトーク。 地縁続きで大家族だった一昔前の時代と、現在の核家族化して、 家族が家庭内にはいっている現在ではの問題。育児も、勉強も、 死に際も身近に起きないので初体験ばかりの人生。 この時代に生と死と学びはどこに行くのか、 課題は浮き彫りになりつつ解決は多様性のなかに
第三部は、みんなが必ず体験するけれど、 自分では体験した人がいない死の体験授業。生きるささえ、家族、 自然など、生きている時には当たり前だったものが死に向かって、 次々と失っていくことを選ぶされるかのように死を必然と感じる体 験。途中で退場してもいいという前説がとても実感できた。
鳴子の地でやったから良かった在宅での医療、介護、薬学、 看護の話。名市大などの「なごやかモデル」 の実践の5年間の終わりを告げるかのような時間と空間だった。