7月25日(土)26日(日) 名古屋市立大学コミュニティヘルスケア教育研究センター(略称 CHC)で、各日午前10時~と午後2時~の2回開催されました
参加希望者が多く、コロナ感染の危険性の排除のために1回の参加者数を少なくして、予定よりも1回回数を増やしての説明会
共同研究で名古屋大学、藤田医科大学などが病院の外来患者から被験者を募集しているが、名市大だけは「鳴子地域」という地域での参加者募集であるという点は、被験者を募集しやすい鳴子と言えるようです
この研究は愛知県だけではなく、東京都健康長寿医療センターや東京大学、横浜市立大学、神戸大学などとも連携している認知症予防のナショナルプロジェクト
さらに大府市の国立長寿医療研究センターが中心となって、事務局は桜山の名市大内に置かれた J-MINT事務局 同事務局は海外の同様の研究とネットワークを組んでいる国際的な研究のようである。CHCは海外や国内の研究の一つの拠点として活動することになる
認知症に関して被験条件である「高度な認知機能障害もなく、またほとんど認知機能の低下がみられない人たちを除く」、という条件にあった方から抽出するという参加するだけでも大変な?門のようである
さらに、被験者は笠寺病院での医療検査の他にも、被験期間の1年半の間にコナミスポーツでの週に1回の90分運動、SOMPOヘルスサポートによる計15回の栄養指導、ネスレ日本による認知機能検査をタブレットで週4回の訓練を受ける(受けられる)可能性が50%ある。ここでも認知症予防に関心の深い企業との関連も含んでいる研究であるようだ
説明会後にこのような被験者になった場合には多くの時間をさかなければならない研究にも参加者が次回説明会への案内で辞退者がいないという鳴子の状況は、名市大、名工大、名古屋学院大の3大学共同で行われた数年化にわたって行われた「なごやかモデル」の大きな遺産ですね