1月9日に続いて鳴子中央公園の樹林地で眞弓浩二講師を招いて開
前回の「なぜ木を切る必要があるのか?」に続いて、今回は「 この元里山林をどういう森にしていきたいか? どこのどの木を切ったり枝おろしをすればいいのか?」 を考えることからはいった。
森のそれぞれの場所や区画でどういう木の生え方の特徴があり、 今後どうしていくのがふさわしいのかみんなで話しながら歩く。
どういう森にしたいかによって今ある状態から今後どうするか? どのような木を伐採する必要があるか考える。
さらに切った木をどこで処分するのか、 どうやって運ぶかも考える。
またどちらの方向に倒すか、その方向に危険な木(危険木) や枯れ枝などがないかも確認してから木を伐り始める。
眞弓講師が2年間に渡って説明してきたことを復習しながら現在の 行動につなげていく。
森の過去からの変化の歴史や、 今後何もしないでおくとどうなるのかということをいつも考えなが ら一歩一歩進んでいく。
また前回木を切った場所の2カ月近い間に起きた変化も確認する。 小さな芽が少しづつ出てきている。 その芽が今後どうなるかも考える。この小さな変化が5~ 6年後にどうなっていくかについても講師から説明を受ける。
少しづつ鳴子中央公園の未来についての管理計画づくりのようなも のが始まっていた。