昼頃から雨予報で雨を心配しながら何とか開催
「どんぐりとカブトムシの幼虫と堆肥の袋詰め」 と鳴子中央公園の樹林地の恵みを発見しながら自然観察を行う。 さらに腐葉土を袋に詰めて秋撒きの花の栄養にする試み。
梅本講師の案内で森の中でどんぐりを拾いながら木と葉とどんぐり の関係、さらにこの森の歴史も含めて学習。 キノコの説明まで出て来ていろいろな生き物が関連している森であ ることも参加者は学んでいく。
集めたアベマキとコナラのドングリを厚い画用紙に接着剤で固定し て木の種類を葉を貼り、木の名前=樹種を書いていくと「 ドングリ図鑑」の完成だ
さらに大高緑地から採って来たマテバシイとスダジイのおいしく食 べられるどんぐり。生で食べてみて、 その後公園の隣で開催中の鳴子プレーパークのフライパンで炒って もらって食べた。
その後4年前に作ったビートルズベッドに場所を移し、 夏に産卵したはずのカブトムシの幼虫がいるかどうか掘ってみた。 白い幼虫でもカナブンと紛らわしいとの梅本講師の説明を受けて、 幼虫を見つけても「これはカナブン」「これはカブトムシ」 と分類していく。
最初は怖がった子どもたちもすぐに慣れて手に取るようになってい く。
幼虫採取のあとは3年たった落ち葉が微生物などに分解されてでき た腐葉土の堆肥を袋に詰める作業。 スコップですくって袋に詰める作業はかなりきついが公園などに植 える花の栄養と土質改良になると思うと頑張れる。
腐葉土を詰め込んだ袋が10数袋と大成果
来月11月12日(日)午前10時から鳴子中央公園で焼き芋食堂などのイベントをします。
再来月12月10日(日)には落ち葉プール遊びなどを10時から行います。