伐採のリーダー研修からあしかけ3年目にはいった常緑樹中心の伐
今までの「太陽が当たる」「雨が地面に届く」「見通しの良い」「 歩いても安全な」森づくりから、すこしづつ変わって来た。
根から何本も生えている幹を選んで伐採して残す幹の成長を高める
落葉広葉樹の生育を助けるために近くの常緑樹や枝を切る
あえて人が通れない木立を残し人の動ける場所を誘導していく、 森のゾーンに個性を持たせる作業
しかし、 見通しはいいように目線以下の高さの枝は見えるようにする
だから作業は何本もの株立ちする幹の中の1本を切るのでのこぎり が自由に動かせない
高い木の枝は高いので、 高いところで枝通しが絡まって幹を切っても地面に落ちない
胸以上の高さの枝を切るからのこぎりに力が入れにくい
木がいっぱい生えている場所での作業なので立ったり座ったりする スペースがあまりないので体をねじりながらの作業が多くなる
さらに伐採した木の解体場所を鳴子小学校から鳴子コミセンに向か う階段を上がってすぐのところ、 すなわちわんぱくな子供たちが鬼ごっこやかくれんぼなどでよく使 う外周のフェンス近くに作って子供の通行を遮る形に作った。 子供が壊しに来ることを覚悟した頑丈なつくりのはず
切った木の幹や枝を絡ませて作った強靭さと子供の足蹴りなどを想 定したバトルの場所
いろいろな楽しみがある森づくり