鳴子中央公園での秋イベントももう4年目
最初の「森の恵み収穫祭」
数は少し減って来たけれど鳴子中央公園の森はどんぐりがいっぱい 。
まずはどんぐりをいっぱい拾って集めてみる。
次はそのどんぐりがなっていた樹を探す。キノコと生活、 人類とキノコの関連などを梅村講師が説明した。
その後森に生えていた何種類ものキノコの写真を見ながらの解説。 これも参加者が熱心に聞いている。 いろいろな種類のキノコを鳴子の森で見ている人が多いことがよく 分かる。キノコも森の人気者だ。
でも「 落ち葉プールでカブトムシの幼虫が見つかるかもしれないので掘っ てみる」という時の歓声は大きかった。
ビートルズベッドを少し掘ってカブトムシの幼虫が見つかると大歓 声。
やはりカブトムシは幼虫でも人気者だ。
ウォークラリーは緑区のスポーツ学童保育フレンズと名古屋市立大 学医療系学部の学生とのコラボで、 鳴子に住む小笠原陽子さんが代表の運動習慣推進協会との協働事業 。
古くから鳴子に住んでいる高齢者層と最近の人口増の中心の子育て ファミリー層がいっしょに8名ほどでチームを組んで、 鳴子に関するクイズを解いたり、 いっしょに輪投げやけん玉で今はグローブジャングルと呼ばれる、 元ジャングルジムと呼ばれた場所を一周する。
110名ほどの参加者のほぼ全員がそれを行い、 足踏み20回とかスクワット20回などの運動課題もチームでいっ しょに。
チームでみんなでやれば運動するハードルが一挙に下がりうれしそ うにそれぞれの体力に応じて体を動かす
なかなか見られない3世代が同時に同じ運動をする機会。
その後、 珈琲元年さんからのコーヒーチケット10枚をめぐる大じゃんけん 大会。
鳴子に2年前にできた介護付き老人ホーム「カミングホーム鳴子」 さんから提供された「 ティッシュや終活ガイドブックの入ったトートバック、 さらには鳴子きずなの会・ 花咲かボランティアが育てたキンセンカとストックの花苗プレゼン ト
焼き芋は16 0個準備したがスタッフ分も含めるとちょうど参加者 全員が1個食べられる数になった。
ファミリーでブール―シートに座って話して食べるのも良し、 それぞれがイベントのことなどを話しながら熱々のイモをほおばる のもよし、 みんなが思い思いの食べ方で緑農協さんから特別料金で買った地産 地消のイモを焼いて食べる。 やはり食べることは人をつなげる縁づくりになる。
鳴子中央公園は学校の位置からしても、商店街の配置からしても、 住まいの場所からしても「鳴子の中心」
そこで地域のいろいろな年代や生活のしかたの人が出あって、 自分で活動して仲間ができる場所を作っていく試み。
かなり多様な参加者が数多く集まってくれて、 鳴子を鳴子で楽しむ機会は提供できたよう