地域とのつながりのある老人ホームということをオープン前からう たっていたのでいろいろな企画を考えていたけれど、 コロナ禍で中に入ることも難しくなってしまった介護付き有料老人 ホームのカミングホーム鳴子の中での企画イベント
78室の入所者全員が参加できるためには演奏会を2階と1階の2 回行うしかない、ということで1時間ちょっとで2回公演という「 秋の演奏会」
施設内で違うフロアの人が別な階に移動するのに、 車いす移動スタッフも含めて30分以上かかる。 行きと帰りで合計1時間以上かかる入所者とスタッフの移動の負担 を演奏者が1階と2階の2回演奏することでカバーする試み。
それでも演奏スペースづくりに30分近い時間が必要だった
演奏はキーボードの早川さんと「オカリナ DE オアシス」
鳴子の中か近隣の人たちばかり
入所者の方は、 なれない外部の人の演奏会に最初は緊張気味だったが懐かしの曲ば かりで歌詞カードがある曲も多く一緒に口ずさんで笑顔がいっぱい に。スタッフの方も楽しそうに一緒に歌う
同じまちに住んだり生活していても交流がむつかしかった老人ホー ムの方々と鳴子地域住民がいっしょに楽しむ試みが大盛況の結果に なった