心配された天気も9時30分には雨も止んだ。
今年初めて行う「カブトムシの幼虫プレゼント企画」 には10分ほど前から子供や親子連れが次第に集まり始めた。 9時30分には10数人がビートルズベッド周辺に。
「カナブン(の幼虫)だ!」「カブトムシは?」
飼育かごを持ってきていたのは1組だったので1匹のカブトムシを 見つけてプレゼント。落ち葉プールの底の方の腐葉土付きで。
9時40分頃から森の落ち葉かき。 落ち葉プール遊びは落ち葉を入れてからというルールのためか、 みんな熱心に。
落ち葉プール遊びは最初から落ち葉シャワーばかり。 幼児から10歳前後までが落ち葉かけなどですっごく盛り上がった 。
10時前から「森の音楽会」 が落ち葉プールが続いている中でフライングのように演奏が始まり 、音楽に連れられて参加者が続々と音楽会会場に向かう。 どんどん人数が増えて、 今年少し木を切って広げた会場がすぐにいっぱいに。
まちのキーボード奏者早川さんのイントロに続いて、二胡(にこ) の熊沢さん。哀愁のある高音が森の木の間を伸びやかに通る。
鳴子も2回目でいろいろな効果音なども交えて観客と一緒に楽しむ スタイルも
鳴子のいろいろな機会に登場している荒内さん率いる「オカリナ DE オアシス」。 気温が低くて手がかじかんで大変な中でもおなじみの曲で参加者に 郷愁を抱かせた
最後はフルメンバーでの2回目の登場の南米音楽「コンティーゴ」
この頃風が一番強くなって肌寒さは最高に。「 寒いので体を動かして」 の呼びかけに参加者も演奏者も体でリズムをとる。 そのためかノリがいい演奏に
11時からは「運動能力伸ばすチャレンジ」
握力や片足立ちなどの測定に加え、 低い位置から足のチカラだけで立ち上がる測定や、 歩行能力の総合測定の「2ステップ」、俊敏性測定では万歩計( 歩数計) をつけて45秒間にできるだけ多くの足を地面につける競技「 万歩計チャレンジ」など楽しく遊べる記録測定。
親子など世代が違っても比較する平均値が異なり、 世代間での競争でない、 世代の中での位置が分かる仕組みがいっぱい
障害物チャレンジも、低いバーをどんな動作でもくぐる工夫や、 地面に置かれた障害物を跳んで超えるコーナーとか、 同じ色のボールを近距離で探して運ぶゲームとか、 カラダを動かして楽しみながら自分のカラダを知る体験機会がいっ ぱい。 今回は風が強く吹いて寒いグラウンドで参加者が多くなかったが、 多世代がいっしょに運動して自分の体力を知るいい機会だった。