木を切った後の地面には、陽が当たり雨がしみこむようになった。
今までならば広葉樹にドングリを付けた木からどんぐりが落ちても 、落ち葉の上で止まってしまっていたどんぐりの中の種が、 今は地面に中に埋まっていくようになった。
また、 何年か前に地面に落ちて土の中に埋まっていた種もたくさんある。
今年1月に木を切った地面から何本かの木の芽が育ってきた。
新しい世代の木の芽の誕生
踏まなければ雨からの水分も、 光合成をする太陽光もあるので育って行ける環境になっている。
でも、 この木の芽から育つ木がこの森の健康にいい影響を与えるのかどう か、調べながら見ていかなければならない。
今後中央公園の林をどういう林にしていきたいか、 近隣や地域住民がデザインして「こんな林がいい」 ということで合意した内容を決めておかないとこの芽をどうするの かの答えが出てこない。